びわこヤングダービーは21、31、51号機に注目

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びわこのモーターは今年の6月から使用しています。びわこと言えば中間整備が有名ですが、中間整備は低勝率機が対象です。好調なモーターはそのまま使用します。今回のモーターは初使用からかなり性能差があり、優出するモーターが限定されています。優出回数トップは31号機で、優出5回、優勝2回です。下1桁が「1」のモーターが好調機が多く、21号機、51号機も優出4回と上位進出を外していません。優出回数の多さでは15号機も注目です。原豊土佐竹恒彦末永由楽が3連続優出と近況好調です。公式パンフレットでは、16号機も推奨しています。51号機については、馬場貴也が「周年記念で乗った31号機よりも、お盆レースで乗った51号機の方が断然上」と評価していました。注目しておきたいコメントです。

●びわこルーキーSのコース別成績(過去3年間)

コース 1着率 2着率 3着率

1コース 55.3% 16.3% 8.5%

2コース 14.2% 27.7% 17.0%

3コース 8.5% 16.9% 26.1%

4コース 10.6% 19.7% 20.4%

5コース 7.8% 19.7% 17.7%

6コース 5.6% 8.5% 12.0%

びわこでは過去3年間にルーキーSを2回開催しています。1コース1着率は55.3%と全国平均に近い数字ですが、注目しておきたいのは4、5、6コースの成績です。6コースの5.6%もあり、5コースの3連対率は45.0%、4コースの3連対率は50.7%です。1コースの選手から買うにしてもダッシュ勢を絡めた舟券が必要ということでしょう。一方、出にくいボックス目になると③④⑤、②③⑤です。

ダッシュ勢の出番が多いびわこですか、勝てない時もあります。それは観光船ミシガンの影響です。レース場の側で沖へと転舵しますが、それから5分くらいして1マーク前方の防波堤の切れ目からうねりが入ってきます。ミシガンが沖に出て小さくなった頃です。斜めのうねりがアウト側に来るので、それに乗ってしまうと操縦ができません。そのときはイン逃げが決まります。