モーター整備で知って得する情報

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今週は宮島でGⅠ宮島チャンピオンカップが開催されます。宮島周年は「宮島グランプ

リ」というタイトルでしたが、賞金王決定戦をグランプリと呼ぶようになってタイトル名を変更しました。宮島は岩田杯というのも有名です。「岩田杯があって笹川杯がないのはおかしい」と全国地区対抗を廃止して「笹川賞競走」を創設しました。それが現在のボートレースオールスターです。

レース場は戦時中は飛行場として使用されており、その跡地利用でできたレース場です。ボートも自前の舟大工が造っていたので、ボートの性能差は大きかったようです。今は全国統一されています。展示航走のときに白い手袋して大時計前で挙手をさせていました。

宮島のモーターは昨年の10月から使用されており、かなり性能差があるようです。部品交換も多くなるので、舟券作戦に役立つ部品交換を紹介しておきます。

●部品交換は選手個人ではできない

モーター整備を選手がやるというのは1986年に「自主整備」というルールができてからです。それまでは整備士がモーターを管理していました。選手同士の整備協力もありました。自主整備になってから、整備士は選手のアドバイス役という立場になりましたが、部品交換に関しては整備士の許可が必要です。整備士が必要と認めれば、部品名を書いた書類を「部品庫」の担当に提出して部品を貸し出してもらいます。

部品代は選手が負担する必要はありません。リングは465円、ピストンは3000

円、ギヤケースは27000円、キャブレターは29900円です。クランクシャフトは10万円を超えるそうです。すべてモーターのオーナー会社なり施行者の負担です。むやみに部品交換ができない理由です。