迷った末の好結果なし

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ボートレースは瞬間芸のようなものです。1マークの展開次第です。1マークさえ抜け出せば、あとはターンで失敗をしないように周回を重ねるだけです。1マークでいかにして好位置にいるかで勝負が決まります。ただ、やっかいなのは自動車の運転のようにハンドルを切ったからすぐに曲がれるものではないということです。20メートルほど横滑りして曲がり始めます。その感覚がなかなかつかめないようです。選手が「乗り味」と言っているのは、その感覚です。思い通りにボートが動いてくれれば、イメージどおりのレースができますが、それのできる選手は限られています。相手次第でもあるので、なかなか選手の思い通りのレースができないようです。選手が思い通りのレースができないのに、それを走っていない舟券を買う側が読み切るのは至難の業です。

いろいろと迷って舟券作戦を考えたところで結果が出るとは限りません。偶然に左右される要素の強いものだけに、どうなっても良いような準備をしておかなければなりません。そのためには、迷うよりも「網を広げる」方が正解です。