波乱連続の7月優勝戦

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6日に準優勝戦が行われる予定だった江戸川モーターボート大賞は、荒天のため中止となった。準優が中止となっため優勝戦は予選得点率の上位順に枠が割り振られたが、すでに明日の天候も引き続き、強風による水面状況の悪化が予測されるため開催自体が打ち切りとなってしまった。

今節の江戸川は天候に恵まれなかった。全レース中止となったのが最終日も含めると4日間、初日は7R以降、2日目は12Rが中止となった。順延も2日間と完全に天候に泣かされる格好となった。

さて、幻となってしまった江戸川の優勝戦だが、7月に入って各地の優勝戦は波乱の連続となっている。

日付 優勝者 決まり手配当
1日 尼崎 白神優 まくり差し8,590
1日 唐津 赤坂俊輔 差し25,890
2日 桐生 北野輝季 逃げ2,330
2日 多摩川 石渡鉄兵 差し39,410
4日 若松 川崎智幸 差し122,990
5日 住之江 丸野一樹 まくり差し3,500
5日 鳴門 前田将太 まくり差し6,510
5日 徳山 三井所尊春 差し7,150
6日 新田雄史 逃げ2,880
6日 びわこ 守屋美穂 差し8,940
6日 宮島 松田大志郎 まくり34,680

7月に行われた優勝戦は11回だが、すんなり逃げたレースは2回のみ。普通なら7割近く逃げるのが優勝戦だが、現状では20%を割っている状況になっている。

理由のひとつに挙げられるのは天候。雨や風が主なところだが、特に前日との変化が大きいようだ。

12万舟決着となった若松は前日が強風による安定版使用、優勝戦当日は静水面となったが、安定版が取れたことによって、調整のズレが出てしまったのかもしれない。

明日は平和島、芦屋で優勝戦が行われる予定。平和島の準優も風は強く、芦屋も雨が降るなど安定しない天候だった。いずれにしても1号艇に不安はつきまとう。