三国甲子園はセンターが狙い目?

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7日から始まる「第2回全国ボートレース甲子園」は今年は三国で開催される。グレードはGⅡだが、メンバーはSGクラスが勢ぞろい。ほぼSGやGIなどのレース傾向になるのは間違いない。

三国はインが強く、基本的には差し水面と言われる。逃げ以外では2コース差しや外からのまくり差しが利きやすい。しかし、これは一般戦での傾向であり、記念になるとやや傾向が変わってくるので注意が必要だ。まず、三国GI以上(過去1年・2節分)のコース別を見てみよう。

●三国GIのコース別1着率

コース 1着率

1コース 65.2%

2コース 7.7%

3コース 12.7%

4コース 10.4%

5コース 4.9%

6コース 0.7%

イン勝率は65.2%、全場平均の63.4%と比べるとやや高い程度。感覚的には記念平均のインの強さと思っていい。注目すべき点は3・4コース。ともに全場平均よりも2%ほど高い。逆に2コースは4%ほど下がる。つまりセンターの攻めによって2コースがつぶされているケースが目立っているのだ。