~実況アナの穴目八目~

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太田和美

2月6日、BOTARACE尼崎の近畿地区選手権を皮切りに、全国のボートレース界の「地区選ラッシュ」の幕開けとなりました。そして、いよいよ明日(11日)行われる近畿地区選の優勝戦のメンバーが出揃いました。

さて、今年もやります!!私・小林アナの地区選手権の優勝戦展望をお送りします。

まずは、BOATRACE尼崎の「GI第63回近畿地区選手権競走」の優勝戦展望です。優勝戦のメンバーは、①太田和美稲田浩二白石健和田兼輔権藤俊光秦英悟。予選トップ通過の太田選手が、準優勝戦も他を寄せ付けないイン逃げを決め、優勝戦のポールポジション枠を掴み取りました。5年ぶり3度目の近畿ナンバー1の座を目指す戦いに臨むことになります。進入も123カド456と枠なりが濃厚な中、太田選手の隣に全国レベルのスタート力を誇る稲田選手がいることで、隙のない走りからV争いの主軸に挙げなくてはいけません。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。