究極の勝負駆けに挑む山下昂大

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山下昂大

そろそろ期末の勝負駆けが気になる頃。選手の級別は、5月~10月、11月~4月の成績によって決定する。その最終月である4月や10月を“期末の勝負駆け”と呼んでおり、各級別ボーダー付近の選手は、優勝戦や準優勝戦などの勝ち上がりだけでなく、勝率の動向も気にしている。わずか0.01の差で涙を呑むこともあるので、いつも以上に着順争いが白熱する。

現時点での各級のボーダー勝率は、A1級が6.12、A2級が5.32、B1級が2.00。出走表に記載されている「現在勝率」や「新期勝率」の数字が、この付近の成績であれば、勝負駆けの対象選手であるといえるだろう。

今回、期末の勝負駆けがかかる選手で紹介したいのが岡山の115期生、山下昂大だ。

山下は今年7月に津でデビュー初優勝し、グングン勝率を上げて行ったが、まさに好事魔多し。優勝した次の徳山ルーキーシリーズの最終日にフライング。さらに次のお盆シリーズで、1節の間に妨害と選手責任の失格、さらに不良航法まで取られて、2節で事故点47をつけてしまった。

その結果、A2級初昇格へ向けて余裕だった勝率も大きく下がり、現在は5.24。そして事故率はB2級へ一発降格ギリギリの0.69とまさに崖っぷち。

そんな状況で挑むのが、明日(20日)から5日間開催で行われる福岡の一般戦だ。10月がF休みになるので、今回が今期最終節になる。ここで頑張ればA2級初昇格も十分手が届くが、誤って事故点をつけてしまうとB2級へ真っ逆さま。まさに究極の勝負駆けといえるだろう。

山下にとっては非常に厳しい戦いとなるが、まずは4Rの2号艇と9Rの5号艇でのレースに注目したい。