~実況アナの穴目八目~

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

瓜生正義

準優勝戦は、6号艇の選手が全て3着に喰い込み、1号艇が頭からの好配当続きだったBOATRACE常滑の「SG第24回オーシャンカップ」。ついに、明日(15日)の優勝戦に駒を進める6選手が決まりました。

それでは、今回のコラムは、私・小林アナの「SG第24回オーシャンカップ」優勝戦展望をお送りします。

優勝戦メンバーは、①瓜生正義池田浩二毒島誠興津藍柳沢一中野次郎。得点率上位3選手が、準優勝戦では順当に人気に応え、豪華な顔ぶれの優出メンバーとなりました。

V争いのカギは、瓜生選手が本来のペースで逃げ切れるか?または、地元の絶大な声援を受けた池田選手に流れが向くか?機力面では、毒島選手のVの可能性も気になりますが…。準優1着組の激突が、最大の見どころになると見ています。

一方、舟券争いに絡んでくる存在としては、回り足の良さはトップ級の興津選手は侮れません。SG初優出⇒SG初優勝⇒鳴門オーシャンカップの優先出場権、というドラマチックな流れになって欲しいと私は思うのですが、なかなか好枠勢の牙城を打ち破るには、相当な混戦にならない限り、厳しい状況だと読んでいます。ただ、2着・3着候補の大きな軸には推奨します。

それでは、私・小林アナのフォーカスです。本線は、人気に推される瓜生選手から興津選手への2着と3着、1-4=流の8点。高配当狙いは、2-4=流と3-4=流のやや幅広く狙っての16点をお奨めします。

先日、来年のオーシャンカップがBOATRACE鳴門で開催されることが発表されました。果たして、誰が最初の鳴門オーシャンカップの優先出場権を獲得するか!?4年前に味わっていたワクワクした思いで、BOATRACE常滑のレースを見届けたいと思います。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。