呪われた?津の男女W優勝戦

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中里優子

明日(20日)、優勝戦を迎える津の男女W優勝戦。予選4日間はまるで呪われたかのような事故のオンパレードとなってしまった。

出場選手は男女ともに24名ずつ、合計48人が参戦する予定だったが、太田潮が前検不合格で男子は23名でスタート。

初日は6Rで、中里優子三松直美海野ゆかりによる3艇Fが発生。人気を背負っていた1~3号艇だったこともあり、売上2738万800円のうち99.4%にあたる2721万6700円が返還された。

翌2日目10Rでは、角ひとみ垣内清美、木村祥子、塩崎桐加寺田千恵中里優子による全艇F。中里は節間2回目、さらに+07ということで問答無用の即日帰郷。さらに木村も+06の勇み足でこちらも帰郷に。もちろんレースは不成立で、4495万9200円は全額返還された。

かくして女子は24名から22名になったが、そのうち6名が賞典除外。3・4日目の予選は実質16名で準優勝戦12個の椅子を争う。ということで、2日目終了時点の12位ボーダーは末武里奈子の4.00という低い得点率となった。

3日目はスタート事故なく終わったが、賞典除外の選手が舟券に絡んだこともあって、女子のボーダーは3.40とさらに下がる珍事が起きた。

4日目は11Rで男子の渡辺崇がFに散る波乱はあったが、女子は無事終了。最終的に女子は4.17の末武が12位で準優勝戦に乗った。一方男子は5.00の梶野学志が12位だった。

本日(19日)から水口由紀小池哲也上田紗奈が追加参戦し、男女とも24名でレースが行われた。準優勝戦4レースで逃げを決めたのは男子の安河内将だけで、他3レースは2号艇が1着。それでも2着に1号艇が入線したので大きな波乱はなく、20日の優勝戦を迎えることになった。

5日目まででトータル7387万3900円もの返還を出してしまったが、最終日は無事故で終えたいところだろう。