多摩川GCの舟券ポイント

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明後日18日から開催される「第29回グランドチャンピオン」。その開催地、多摩川のレース傾向がここ10年で激変したことは昨日お伝えした。10年間でイン勝率が約25%も上昇したのは全国でも筆頭クラスの変化なので。過去のイメージにとらわれずに舟券を買いたいということなのだが、ここではもう少し踏み込んでみてみよう。

最近の多摩川に特徴があるとすれば、2・3コースが全国平均より高く、4・5コースは低い。特に4・5コースが効きづらくなっていることは地元選手もかなり実感しているようで、長田頼宗も「内がちょっと不利な位置にいても、握ってこられてしまう」と話していた。決まり手で言うとまくりが減少して、差しが増加傾向にある。

前回の周年ではインが圧倒している。全72戦で48勝、勝率は66.7%と猛威を奮った。中でも2連単の「1-2」は23回(31.9%)も出ており、とにかく本命決着が多かった。この1-2が多いというのが大きなポイントでもある。というのも、逃げだけに関わらずイン以外が勝利した時も、2コースの2着がとにかく多いからだ。