三国ヤングダービー勝負駆け!

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木田峰由季

9月18日から三国で開催されるヤングダービー。9月1日時点で30歳未満の選手が対象となるこのレースの選考締切は、6月いっぱい。昨年7月から今年の6月の勝率でまず出場者が決まり、7月2日が最終日のイースタンヤング・ウエスタンヤング(びわこと丸亀)の優勝者で最終的な出場選手が決定する。

同じプレミアムGIのマスターズやレディースチャンピオンの出場ボーダーは年々上昇傾向だが、ヤングダービーは下降傾向。第1回の6.36以降、6.16→6.04→5.83→5.76と年々下がり続け、今年も5.70前後になりそうだ。

上位にはSG常連となりつつある羽野直也仲谷颯仁、下関ダイヤモンドカップで優勝しGIウィナーになった上條暢嵩、SG出場経験もある磯部誠木下翔太、昨年の最優秀新人でオールスターでは水神祭も達成した大山千広など順当な顔ぶれが並ぶ。

地元勢は今井美亜だけが当確の状況で、64位に木田峰由季、71位に前出達吉とさびしい状況。木田は桐生の6月15日~20日が勝負駆けだが、52位のボーダー5.72に対して、木田の勝率は5.54。1年間かけて積み上げた勝率だけに、1節で0.18もアップさせるのは容易ではないが、地元のビッグレースへ気合いが入る。前出はイースタンヤングまで出場がなく、優勝の一発で権利を狙いに行く。

ボーダー付近には入海馨藤山翔大中田達也川原祐明井上一輝板橋侑我中村泰平馬場剛、関野文、野中一平前田篤哉松井洪弥黒野元基など、成長著しい選手がズラリと名前を連ねている。このうち誰が出場を決めるのか、勝負駆けの結果が楽しみだ。

ヤングダービーの勝負駆け状況
順位選手名支部勝率
前年V関浩哉群馬A26.38
イースタンヤング(びわこ)優勝者
ウエスタンヤング(丸亀)優勝者
4上條暢嵩大阪A17.25
5磯部誠愛知A17.12
6木下翔太大阪A17.03
7大上卓人広島A17.02
8村松修二広島A16.97
9大山千広福岡A16.96
10渡邉和将岡山A16.78
11塩崎桐加三重A16.75
12仲谷颯仁福岡A16.72
13村岡賢岡山A16.69
14石丸海渡香川A16.67
15永井彪也東京A16.66
16島村隆幸徳島A16.62
17今井美亜福井A16.61
18春園功太三重A26.58
19丸野一樹滋賀A16.54
20竹井貴史福岡A16.54
21山崎郡大阪A16.53
22安河内将佐賀A16.53
23羽野直也福岡A16.49
24今泉友吾東京A16.49
25西野雄貴徳島A16.45
26近江翔吾香川A16.41
27中村晃朋香川A26.36
28村上遼長崎A16.30
29豊田健士郎三重A16.27
30西川昌希三重A16.23
31宮之原輝紀東京A26.22
32吉田裕平愛知A16.21
33竹田和哉香川A26.19
34松山将吾滋賀A26.18
35荒井翔伍東京A26.16
36高倉和士福岡A26.12
37吉田凌太朗愛知A16.09
38北山康介東京A16.08
39金子賢志群馬A26.06
40藤原啓史朗岡山A16.05
41高田ひかる三重A26.05
42木村仁紀滋賀A26.04
43佐藤隆太郎東京A25.95
44佐藤大佑東京A25.86
45渡邉優美福岡A25.79
46入海馨岡山A25.78
47藤山翔大大阪A25.77
48中田達也福岡A25.76
49川原祐明香川A25.75
50井上一輝大阪A25.74
51板橋侑我静岡A25.73
52中村泰平愛知A25.72
53馬場剛東京A25.66
54関野文大阪A25.66
55野中一平愛知B15.65
56福田宗平大阪A25.61
57四宮与寛徳島A25.61
58浜先真範広島A25.61
59上條嘉嗣大阪A25.57
60前田篤哉愛知A25.57
61松井洪弥三重A25.57
62渡邉翼山口A25.56
63白神優岡山A25.55
64木田峰由季福井B15.54
65黒野元基愛知A25.45
66新開航福岡A25.42
67妻鳥晋也香川B15.40
68木谷賢太香川A25.40
69田中京介福岡B15.39
70小池礼乃福岡B15.38
71前出達吉福井A25.37
72倉持莉々東京B15.35
73百武翔佐賀B15.32
74吉川貴仁三重B15.24
75山下流心広島B15.22
76北川太一佐賀B15.20
77金子萌静岡B15.16
78井上忠政大阪A25.13
79土屋南岡山B15.12
80富樫麗加東京B15.11