メモリアル、サプライズ一切なしのエース対決!

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【今村豊】

日本モーターボート競走会は大村で8月27日から9月1日まで開催されるボートレースメモリアルの出場選手を発表した。

各場から2名ずつ推薦されるメモリアル。例年、若手や女子選手の異例の抜擢がいくつかあるものだが、今年はそれが一切なく、SG初出場はゼロ。レース場推薦では、メモリアル初出場もなく、いわゆる各場エースが顔をそろえることとなった。

最多出場は今村豊の33回目。次いで松井繁の26回目。以下、濱野谷憲吾の23回目、山崎智也の22回目、今垣光太郎の21回目、太田和美の20回目と続く。出場回数が10回を超える選手が26人と、発表された51人の半数以上を占める。

久々出場は江戸川推薦の若林将と徳山推薦の大峯豊でともに6年ぶり2回目。メモリアル初出場は、大村推薦の桑原悠小野生奈。なかでも桑原は九州地区選優勝からクラシック優出までの流れが決め手になった。

このメモリアルは、出場選手の選出方法から「ボートレース甲子園」と呼ばれていたが、7月に実際にそれを実現した開催が行われる。そちらとの重複は25名もいる。2012年に現在の2名選出方式なってから、「強豪の静岡や大阪支部の枠が少ない」、「グランプリ優出による優先がレース場負担なのはおかしい」などいまだに物議を醸しているメモリアルの選出。出場選手の半数がGⅡと一緒では、また新たな火種となってしまいそうだ。

第65回ボートレースメモリアル
出場選手一覧表
 氏名支部備考











桐生毒島誠群馬8年連続9回目
山崎智也群馬17年連続22回目
戸田桐生順平埼玉7年連続7回目
中田竜太埼玉3年連続3回目
江戸川石渡鉄兵東京9年連続12回目
若林将東京6年ぶり2回目
平和島濱野谷憲吾東京23年連続23回目
齊藤仁東京8年連続10回目
多摩川中野次郎東京2年連続12回目
長田頼宗東京4年連続6回目
浜名湖菊地孝平静岡4年連続14回目
笠原亮静岡4年連続9回目
蒲郡赤岩善生愛知3年連続13回目
柳沢一愛知2年連続4回目
常滑池田浩二愛知18年連続18回目
平本真之愛知10年連続10回目
井口佳典三重12年連続14回目
新田雄史三重7年連続9回目
三国今垣光太郎福井2年ぶり21回目
萩原秀人福井2年連続5回目
琵琶湖馬場貴也滋賀2年連続4回目
守田俊介滋賀4年連続17回目
住之江松井繁大阪14年連続26回目
太田和美大阪2年連続20回目
尼崎魚谷智之兵庫6年連続16回目
吉川元浩兵庫7年連続13回目
鳴門田村隆信徳島2年ぶり16回目
山田祐也徳島3年連続3回目
丸亀片岡雅裕香川2年連続2回目
重成一人香川5年連続11回目
児島茅原悠紀岡山5年連続6回目
吉田拡郎岡山2年ぶり6回目
宮島前本泰和広島2年連続3回目
山口剛広島10年連続11回目
徳山白井英治山口6年連続13回目
大峯豊山口6年ぶり2回目
下関今村豊山口12年連続33回目
寺田祥山口16年連続18回目
若松西山貴浩福岡2年連続6回目
仲谷颯仁福岡2年連続2回目
芦屋瓜生正義福岡3年ぶり19回目
篠崎仁志福岡4年連続5回目
福岡篠崎元志福岡2年ぶり9回目
岡崎恭裕福岡3年連続10回目
唐津峰竜太佐賀3年連続8回目
深川真二佐賀2年ぶり13回目
第24回オーシャンカップ(常滑)優勝者
大村
開催
施行者
希望
出場者
原田幸哉長崎2年ぶり14回目
桑原悠長崎初出場
石野貴之大阪2年ぶり7回目
小野生奈福岡初出場
遠藤エミ滋賀2年ぶり4回目
予備1中村亮太長崎 
予備2大山千広福岡 
予備3山田康二佐賀 
予備4羽野直也福岡 
予備5下條雄太郎長崎 
予備6坪井康晴静岡 
予備7赤坂俊輔長崎 
予備8森高一真香川 
予備9徳増秀樹静岡 
予備10秋山直之群馬 

(注1)原則として推薦選手は2名とする。なお、競走場の所在する支部に所属する選手が優先出場者となった場合、当該選手を推薦選手とする。

 氏名支部勝率出場回数




前年度優勝者/
第33回
グランプリ
毒島誠群馬7.99232
第33回
グランプリ
優勝戦出場者
白井英治山口8.09245
菊地孝平静岡7.48273
井口佳典三重8.06236
岡崎恭裕福岡7.42253
峰竜太佐賀8.40252

(注2)第24回オーシャンカップ競走(常滑)優勝者が選出選手と重複する場合は、予備順位に従い選出する。

(注3)予備選手について、スタート事故によるあっせん辞退期間等が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合は、予備選手の資格を喪失する。