オールスター初日の売上好調

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

大山千広】<!--

大山千広】-->

21日からはじまったボートレースオールスター。初日の売上は16億8445万3000円と好調な滑り出しとなった。最近5年の初日売上と節間売上は以下の通り。

●オールスター過去5年の初日売上

年 場 初日売上(節間売上)

14年 福岡 13億3018万円(93億)

15年 大村 14億9272万円(97億)

16年 尼崎 12億5040万円(88億)

17年 福岡 13億4266万円(93億)

18年 尼崎 12億7745万円(89億)

節間売上100億に迫った2015年の大村開催時の初日売上は約15億だった。今日の初日売上はその大村を上回っており、このまま売上好調が続けば今節の目標額である100億超えにも期待がかかる。

そのためには、オープニングレースとなる1Rは非常に重要なレースになる。基本的には1Rから徐々に売上が上がっていくからだ。1Rに参加してくれるファンが多ければ、その日の売上には期待がもてる。今日の1Rは昨年大会を2000万円ほど上回り、その効果が1日売上にもあらわれたと言えそうだ。

今回はオール女子選手で初日1Rの番組を組んだ。オールスターではこのオール女子選手によるレースは恒例になっているが、1Rに持ってくるというは意外と効果的なのかもしれない。2日目以降はどうなるか分からないが、1Rは番組マンの腕の見せどころとなりそう。その後のレースへの「呼び水」となる魅力ある番組を提供できるかが1Rにかかっているだろう。

そして、開催前から話題となった女子2名が出場するドリーム戦。その売り上げは3億8900万円あまりで昨年大会より7000万円以上多く、また件の大村開催時のドリームより8000万円以上多かった。話題性に加えて、買いやすさもあっただろうか。結果は1番人気の3連単610円。

2012年の浜名湖大会を最後にオールスターでは節間100億円を突破できていない。初日の売上だけを見ると、今節は楽に突破できそうな雰囲気はあるが、果たしてどうなるか。