マスターズ、S展示チェックは必須

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開催中の宮島マスターズチャンピオン。2日目は3Rから7Rまでインが5レース連続で負けて苦戦を強いられた。初日はイン逃げが6本決まったものの、今村豊、田中信一郎佐々木康幸ら圧倒的に人気を集めた選手の敗戦も目立った。

前付けなど進入の乱れもイン苦戦の要因だが、それ以上にスリットの乱れもレースに大きく影響を与えている。SGや周年などでは綺麗にスリットがそろうことがほとんどで、そのためにインが強烈な強さを見せる。しかし、マスターズではなかなかそうはならないので注意が必要だ。

宮島はスタートが難しい場でもあるので、スタート勘をつかむことは重要。まずはスタート展示でスリット近辺をチェックすることが肝心だ。大きくスリットオーバーしている場合は本番でも不安が残る。特にイン艇のタイミングをチェックしておきたい。大きくオーバーしている場合は、本番では逆に大きく後手を踏む可能性もある。宮島ではこのあたりのS勘の修正が難しい。