ゴールデンレーサー賞第1号、白井英治の軌跡

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3日、「ゴールデンレーサー賞」第1号となった白井英治に表彰式の招待状が届いた(表彰式は来春にBOAT RACE振興会本社ビルにて行う予定)。

ゴールデンレーサー賞とは、ボートレース振興会会長賞メダルを24個以上獲得し、なおかつGRANDE5競走(グランプリ、ダービー、メモリアル、オールスター、クラシック)における1位から3位までのメダルを3個以上獲得した選手が受賞対象となる。

また、24個目のメダルを獲得した選手にはメダルを収納展示できる「ディスプレイケース」が贈呈される(写真)。白井は先日のクラシック優出により24個目のメダルを獲得し、艇界初のゴールデンレーサーとなったわけだ。メダルの内訳は以下の通り。

●振興会会長賞メダルの獲得履歴
No.日付競艇場種別開催名
12014/8/31若松SGメモリアル1
22014/12/23平和島SGグランプリ3
32016/1/17尼崎GI周年2
42016/6/7鳴門GI周年6
52016/6/16丸亀GI周年5
62016/10/30福岡SGダービー2
72017/1/24下関GI周年3
82017/2/5浜名湖GI周年3
92017/4/10丸亀GI周年5
102017/8/27若松SGメモリアル2
112017/9/5多摩川GI周年2
122017/10/1下関GI周年1
132017/10/13GI周年2
142017/10/29平和島SGダービー3
152017/11/7児島GI周年2
162018/1/23平和島GI周年3
172018/3/21浜名湖SGクラシック5
182018/3/30蒲郡GI周年4
192018/5/27尼崎SGオールスター3
202018/6/5丸亀GI周年5
212018/9/5多摩川GI周年2
222018/12/24住之江SGグランプリ3
232019/1/24蒲郡GI周年
242019/3/21戸田SGクラシック4
252019/3/31大村GI周年1

ちなみにSGのメダルに関しては2014年5月のオールスターから、周年とマスターズのメダルは2015年4月から授与が開始されている。24個以上となると、やはり周年のメダル(優出)がメインとなる。周年メダルの開始から約4年が経った。白井の場合は、年間でSG・GIの優出が5回以上というハイペースで獲得しており、近年の安定感と充実ぶりがうかがえる。