~実況アナの穴目八目~

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今日、5月からの新しい元号が「令和」と発表されました。「平成」の日々も残り1ヶ月を切り、時の流れの早さを私自身が痛切に感じるようになってきています。

私がボートレースに初めて関わったのが、平成3年の三重テレビのアナウンサーとして入社した時でした。当時、報道制作部に配属されて、色々な番組を研修で回った時でした。その研修の最後が、競輪やボートレースの公営競技のAD(番組の手伝いみたいな)でした、車券や舟券を買うのが大好きな会社の上司・K氏(ディレクター)に連れられ、その時開催されていた「つつじ賞王座決定戦 開設39周年記念競走」の展望番組の制作で、連日現場に足を運びました。このことがキッカケで、津ボートの展望番組のMC兼製作スタッフを担当することになりました。そして、フリーアナウンサーという道を選択して、今に至るということになっています。ただ、ボートレースのアナウンサーをこれだけ長くするとは全くの想定外でしたが(笑)。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。