ダービー出場を渇望する濱野谷憲吾

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来月の16日から宮島で開催される第20回マスターズ。そのドリーム出場選手はすでに以下のように発表されている。

1号艇 前本泰和

2号艇 平尾崇典

3号艇 石川真二

4号艇 吉川元浩

5号艇 太田和美

6号艇 濱野谷憲吾

5号艇までは選考勝率の順位通りだが、6号艇の濱野谷は順位的には8位。今年から出場の新人という話題性と人気が考慮されて、ドリームに選ばれたのだろう。

濱野谷は明日(16日)からの戸田クラシックにも出場する。昨年、久しぶりに記念を獲っての権利獲得で、クラシック出場は3年ぶりとなる。

今回の出場については「今年はクラシックにも出られるんで、ちょっと狙っていきたいですね、もう1回。今年のSGは全出場を目指します。(昨年)グランプリに久しぶりに出てみて、応援してくれる人もまだまだいてくれるんだなということも感じました。ありがたいことですよ」と月刊マクール3月号で語っている。

あたりまえのようにほとんどのSGに出ていた頃とは違う、本人もそう自覚しているのだろう。クラシックこそ3年ぶりだが、ダービーからは、12年の優出3着を最後にもう6年も遠ざかっている。その選出基準となる勝率については、

「あまり意識しているわけではないんですけど、ダービーに出られるくらいはとりたいんですけどね。もう5年ぐらい出場できていないんですよ。ダービー王なのに(笑)。マズいですよね、これは。(中略)自分もまだまだ調整面なんかは伸びしろがあると思うんで、あとはやるだけです」と、危機感は高い。