レディースAS、人気と実力

【塩崎桐加】<!--

【塩崎桐加】-->

レディースオールスターの18人の準優進出選手が決まった。トップ通過は遠藤エミ、2位が地元の寺田千恵、そして3位は得点率で並んだ3人の中から上位着順数で塩崎桐加となり、この3人が明日の準優で1号艇。

ファン投票の得票上位選手の予選突破状況がどうだったのかみると、得票ベスト10位までの選手のうち、突破したのは7人。ファン投票の得票順に大山千広、小野生奈、守屋美穂、遠藤エミ、寺田千恵、竹井奈美、日高逸子。ファンからの人気に応える活躍を見せている、と言えるか。

得票10位以内で予選突破がならなかったのは、得票2位の長嶋万記と8位松本晶恵、そして10位の海野ゆかり。長嶋は節間を通してしっくり来なかったようで、3日目の1号艇でも4着となり20位敗退。松本の場合はボーダー上にいたものの、予選最終レースで2着とした今井美亜に逆転され19位惜敗。海野ゆかりは初日からの弱気コメントそのままに29位に沈んだ。

得票順位はさほど高くはないものの予選を上位で通過した筆頭はもちろん塩崎。ファン投票の順位は32位だった。ただ最近の著しい成長ぶりからすると予選3位は全く不思議ではない。得票19位の田口節子が予選4位、得票21位の中谷朋子が予選6位。得票は意外と少なかったものの、実力通りといったところか。また、得票数では届かず推薦で出場した3人のうち、岩崎芳美と土屋実沙希が予選突破。香川素子も4日目の減点がなければ突破できていた。