平和島地区選は狙い目多し!

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芦屋の九州地区選を皮切りに始まった鳴門四国地区選、15日からは平和島で関東地区選が始まる。

地区選は周年よりもメンバー的に格が下がるので、インの強さも周年ほどではない。さらにイン受難の平和島ともなれば、波乱の要素も大きい。同様に開催中の鳴門地区選も波乱含みだ。穴党は平和島と鳴門、本命党は住之江近畿地区選やこれから始まる下関中国地区選を選択するといいだろう。

さて、平和島に話を戻すと、昨年は2回のGI開催があった(クイーンズクライマックス除く)。その2開催分のイン勝率は46.9%。全国平均のGIイン勝率は60%あるので、平和島はいかにインが利かないかが分かる。2開催はともに周年であるため、地区選になればさらにイン戦信頼度が落ちても不思議ではない。

では、舟券予想する上でのポイントは何かだが、単純にセンターコースが狙い目になってくる。3、4コースの1着率を合計すると約30%もあり、レースの鍵を握るコースだ。また、このセンターコースは回収率も高い。要するに「割が良い」ということだ。

3コースを軸にした場合は、かなりの確率でまくり差しとなるためにインが2着に残りやすい。出目的に言うと「3-1」は回収率が約130%もあり、大きな狙い目だ。

4コースの場合はまくりも利いてくる。とはいえ、こちらもインは2着に残るケースが多い。ただ、2コースの2着もあるので「4-1」や「4-2」が中心。

また、穴党には5コースがお勧め。1着率は9%と低めだが、それでも全国平均に比べればかなり高い方だ。平和島の中では最も回収率が高いコースなので、しつこく追う手もある。ちなみに「5-4」の回収率は125%もあった。

最後に大外6コースに触れておきたい。全国一6コースが利く場としても有名な平和島だが、GIでも全国でトップレベル。1着率は4.2%もある。4.2%は数字的には低いのだが、全国平均は2%で、倍以上の決定率がある。頻度は低いが、その分破壊力は満点だ。全国平均の6コース回収率は50%も満たない。しかし、平和島に限っては例外となっている。