艇界ニュース2018~5・6月編~

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【今村豊・白井英治寺田祥】<!--

【今村豊・白井英治寺田祥】-->

2018年の艇界トピックを振り返る第3回は5・6月。

【記念優勝者】

○5月   
15日宮島周年赤岩善生
20日びわこMB大賞長田頼宗
27日尼崎オールスター中島孝平
    
○6月   
5日丸亀周年濱野谷憲吾
7日福岡周年吉川元浩
14日下関周年峰竜太
17日宮島MB大賞徳増秀樹
24日徳山グラチャン白井英治

尼崎オールスターで優勝した中島孝平は節間プロペラを叩かないノーハンマーを貫き通し、機力好調を維持。7年半ぶりのSG制覇を果たした。

またこの節健闘が光ったのが女子選手で、小野生奈が4位、松本晶恵が12位で予選を突破。SGで女子が2人同時に予選を突破したのは17年7月のオーシャンカップでの小野と遠藤エミ以来2回目のこと。両選手とも優出の可能性がある準優でのレース内容だったが、快挙はならなかった。

6月には徳山で実に64年ぶりのSG開催となるグランドチャンピオンが行われた。優勝したのは白井英治。クラシックでは1号艇で優出したものの、井口のまくりを浴びて敗れたが、今回は大きなプレッシャーをはねのけての優勝となった。地元勢では今村豊、寺田祥と3人で出場しており、「絶対に地元から優勝を!」と3人ともに気合いが入っていた。シリーズをリードしたのは寺田で、オール3連対で予選トップ通過。白井は2位。ただ準優勝戦で寺田が2着に敗れたため、優勝戦の1号艇が白井に回ってきて、それを見事にものにした。