艇界ニュース2018~3・4月編~

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平山智加】<!--

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2018年の艇界トピックを振り返る第2回は3・4月。

【記念優勝者】

○3月   
1日唐津MB大賞吉川元浩
4日戸田周年中田竜太
11日びわこLオールスター中村桃佳
21日浜名湖クラシック井口佳典
28日三国MB大賞太田和美
30日蒲郡周年桐生順平
    
○4月   
8日唐津周年岡崎恭裕
12日住之江周年平尾崇典
15日常滑MB大賞西山貴浩
22日福岡マスターズC渡邉英児

ビッグレースでFが相次いだ3・4月。3月3日の戸田周年準優勝戦11Rで井口佳典がF。7月から3ヶ月間GIGⅡ戦から退いたが、F直後の浜名湖クラシックで2コースからまくって優勝。この大きな貯金を活かして、グランプリベスト6の椅子を手にした。

中村桃佳が優勝したびわこレディースオールスターでは、準優勝戦で遠藤エミ平高奈菜大山千広による集団Fが発生した。こちらも遠藤は女子ベスト12に残り、大山はボーダーにわずかに届かない13位も最優秀新人濃厚の活躍ぶり。平高はこのFが3本目だったため、B2級落ち、半年間休みという状況に陥ったが、復帰後の走りも見応え十分だ。

4月の唐津周年では準優勝戦で篠崎元志桐生順平、優勝戦では前本泰和宮地元輝がそれぞれFに散った。篠崎はこのFとは関係なく、5月に肩の手術を行い、リハビリ後、蒲郡ダービーで復帰。いきなり優出するという離れ業を見せた。桐生は8月から11月まで記念戦線から離れたが、グランプリ出場には間に合わせた。痛恨だったのは前本で、ここまで賞金戦線上位につけていたが、このFで勢いが止まってしまった。