~実況アナの穴目八目~

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守田俊介

「SG第65回ボートレースダービー」は準優勝戦が終了し、優勝戦に駒を進めた6選手が決まりました。結局、イン逃げ3連発という結果でしたが、2・3着争いは見応えあるシーンが目立ち、手に汗握ったファンも多かったのではないでしょうか?

それでは、前回もお伝えしましたように、今回は私・小林アナのボートレースダービー優勝戦展望をお送りします。

優勝戦メンバーは、①守田俊介池田浩二石川真二篠崎元志井口佳典石野貴之。伝統のダービーチャンプを目指す戦いとしては、パワフルなメンバー構成となりました。

さて、私は実感する優勝戦の最大の見どころは、予選から準優まで隙のないレース運びを見せた守田選手と節一級のエンジンパワーを誇ってきた篠崎元選手の直接対決で、どちらに軍配が上がるか!?に尽きます。さらに、石川選手の強烈なピット離れ次第では、進入で大荒れの雰囲気も漂っています。

それでは、まずは進入予想です。一番可能性が高いのは、132/456。次が、池田選手が突っ張っての123/456の枠なりを想定しています。石川選手のインと思い描くファンの方もいると思いますが、守田選手が黙っては譲るとは考えられません。

それでは、第65回ボートレースダービー優勝戦のフォーカスです。

今回は、本命サイドの狙い目は挙げません。私のVの主軸は、4号艇・篠崎元選手!!スロー水域の進入がやや流動的なら、余計に篠崎元選手が一気にたたみかけてのVロードを駆け抜けるというシナリオを描きました。ズバリ、4-流-流の20点。2・3着次第では、かなりの高配当が期待できます。さらに、押さえは篠崎元選手の仕掛けに乗って、外枠の井口選手か石野選手の突き抜けの8点。5-4-流と6-4-流も併せて挙げておきます。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。