ダービーは賞金戦線第一関門!

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徳増秀樹

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徳増秀樹】-->

濱野谷憲吾の今年2回目のGI優勝で幕を閉じた住之江高松宮記念。濱野谷はこの優勝賞金800万円を加算して賞金ランキング9位に浮上し、2010年以来8年ぶりとなるグランプリ出場をほぼ決定づける一撃となった。

そろそろグランプリへ向けての賞金争いが佳境に入るが、その第一関門となるのが23日から始まる蒲郡ダービー。10月19日現在の獲得賞金ランキングは以下の通り。

順位登番選手獲得賞金額
14238毒島誠124,436,500
23897白井英治87,675,000
34320峰竜太80,295,000
44024井口佳典75,600,800
54013中島孝平74,012,000
63854吉川元浩70,523,000
74019笠原亮62,532,000
84296岡崎恭裕56,301,000
93590濱野谷憲吾55,939,932
103942寺田祥54,337,000
114444桐生順平52,792,959
124344新田雄史51,115,146
133960菊地孝平50,499,000
144266長田頼宗50,069,500
153946赤岩善生48,648,000
163573前本泰和48,092,000
173415松井繁47,722,000
183744徳増秀樹47,649,000
193719辻栄蔵46,070,000
204547中田竜太45,942,000

ナイターSGを連覇した毒島誠が1億2000万円を超え、トップを独走中。2位の白井英治にSG優勝1回分以上となる3600万円もの差をつけており、このまま1位でトライアル2ndを迎えることが濃厚。

トライアル2nd発進の賞金ベスト6争いは、6位の吉川元浩までが7000万円を突破。6位と7位(笠原亮)の差が800万あり、さらにその下の8位(岡崎恭裕)とは600万円の差。それより下位からの逆転はSG優勝くらいの大きな上積みが必要となりそう。現時点でのベスト6当確は3位の峰竜太まで。4位の井口佳典と5位の中島孝平もかなり濃厚だが、下位からの突き上げに備えてもうひと稼ぎしておきたいところではある。