阿波勝哉がFと前検遅参で2ヶ月休みに

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2日、阿波勝哉が琵琶湖2日目2Rでフライングを切った。次節の常滑の斡旋が終了後の7月19日から1ヶ月間のフライング休みに入る。このF休み自体は「当たり前」の罰則だが、阿波にはもうひとつの出場停止処分が下される予定になっている。それが前検遅参の罰則である。

6月18日、津一般戦の前検に入る予定だった阿波だが、大阪の地震により規程の集合時間に間に合わなかった。阿波は17日に大阪で前泊をしていた。前検当日は地震の影響で電車が全く動かない状態になり、苦肉の策としてレンタカーとタクシーでレース場に向かったが到着したのは午後2時過ぎとなってしまった。

通常、公共機関がストップしてしまった場合に限り、遅刻は免除されるのだが、それはあくまで「正規ルート」だった場合になる。阿波は東京が起点となるため大阪からのルートは合理的径路から外れているとみなされるため前検遅参となってしまった。

東京から津へ行くためには、東京を当日に出発しても間に合う。つまり、阿波は当日東京から出発していれば、前検遅参とはならなかったので不運と言えなくもない。津に少し近い大阪に前泊したのが悪かったというわけだ。本人が「仕方ないです」というように規則なので、どうしようもないことだが、前検遅参による1ヶ月出場停止処分は痛い。7月24日にその決定が下されることになっている。F休みと合わせて、おそらく2ヶ月間の休みとなる予定。最近は調子が上向いて来ており、来期こそA級復帰もという矢先だっただけに残念だ。