~実況アナの穴目八目~

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稲田浩二

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稲田浩二】-->

前線の停滞で連日の雨の中で行われていたBOATRACE三国「GⅡ三国モーターボート大賞~企業杯優出者バトル~」。さらに、1日の順延もあり、明日(9日)準優勝戦が行われるということになりました。私は津イースタンヤングの表彰式の司会があったので、実況は予選2日目からの担当になりましたが、衝撃的なレースシーンが目立ち、思わず声に力が入ってしまう場面も多くありました。

そこで、実況アナを担当する私・小林アナの三国モーターボート大賞・準優勝戦の展望を、今回はお送りします。

まず、準優勝戦・第10レースの展望です。メンバーは、①萩原秀人湯川浩司③山崎智也④重成一人飯山晃三秋山広一。進入はコースの動きがなく、123/456の並びを予想しました。ここは、地元の利を存分に生かす萩原選手の先制攻撃が決まる可能性が高いと読んでいます。一方、萩原選手を打ち破る1番手に挙げたいのが、久々に好リズムの走りが光る山崎選手。予選ラストは、2コースからまくりをインの選手に抵抗されて大敗したものの、攻めの姿勢をみせたことはプラスの材料になります。そこで、フォーカスは1-3-流を本線に、穴狙いで3-6=流の8点です。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。