ダービー勝負駆けも佳境に

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中谷朋子

蒲郡で行われるダービー(10/23~28)の選考期間は7月末で終了となるため、今月はダービー勝負駆けとなっている。6日現在でダービー勝率のボーダーは7.23で52位には馬場貴也がつけている。

三国のMB大賞出場組でボーダー近辺にいるのは48位の今村豊(7.27)、59位の濱野谷憲吾(7.17)、63位の中野次郎(7.15)ら。中でも今村は2001年から17年連続出場を継続中。今村本人はSGの中でダービーを最も重視していると以前から口にしているが、まだまだ安心は出来ない状況だ。

女子は中谷朋子が現在18位につけて安全圏いるが、ボーダーより上にいるのは中谷のみ。地元の細川裕子が55位(7.21)で勝負駆けの真っただ中にいる。「勝負できる位置にいる限りは最後まで頑張ります」と気合は入っている。61位の小野生奈(7.16)もまだ可能性は残している。細川も小野も次節は若松のオーシャンカップなので、勝率を上げるには厳しい状況だが、小野はSGで2節連続で準優出中。SGは勝率2点増しなので、準優出ならば確実に勝率はアップさせることが可能。