~実況アナの穴目八目~

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

寺田祥

<!--

寺田祥

-->

64年ぶりのSGレース開催ということで、連日賑わいを見せているBOATRACE徳山。「SG第28回グランドチャンピオン」は、いよいよ準優勝戦進出メンバーが出揃いました。

そこで、今回の「実況アナの穴目八目」は私・小林アナの「SG第28回グランドチャンピオン」準優勝戦展望をお送りします。

まず、最初の準優勝戦・10レースメンバーは、①峰竜太重成一人田中信一郎長田頼宗菊地孝平桐生順平。進入は、動きがなく枠なり(123/456)を想定します。

本来の地力を見せつけて、予選3位での準優進出となった峰選手。直近の下関GⅠ(競帝王決定戦)を制して、確実にリズムは上向きです。ここは、盤石のイン速攻で主導権を握る可能性は高いと読んでいます。峰選手の頭固定から、相手は1人に絞りました。自力で仕掛けるもよし、展開を突く運びもよし、カド想定の長田選手。機力のバランス感は上位級を誇っていることをプラス材料としました。フォーカスは、1-4-流と1-流-4の8点です。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。