長嶋万記&小野生奈がSG皆勤へ

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長嶋万記

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長嶋万記

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GⅡ常滑MB大賞が終了し、このレースで優出を果たした長嶋万記がSGオーシャンカップの出場を当確とした。女子ではすでに遠藤エミ細川裕子小野生奈が同レースに当確が出ている。

長嶋はすでに終了しているクラシックに出場、今後もオールスター、グラチャンの斡旋が確定しており、今回のオーシャンカップ出場権で2018年のSGは4連続出場を決めたことになる。年間SG皆勤賞を狙うには残る4つのSG出場権を得ること。

鬼門となるのはメモリアルか。施行者推薦なので、自力でどうにかなるものでもなく、静岡支部には菊地孝平坪井康晴など強豪が多い。昨年は遠藤が参戦したが、唯一の女子選手で、メモリアルの出場は女子にとってハードルは高い。

続くSGはダービーだが、こちらは自力勝負が可能。長嶋は昨年、ダービー初出場を果たしており、今年も届かない大会ではない。現在100位前後だが、まだ追い込みは可能だろう。

チャレンジカップとグランプリシリーズは女子の賞金ランクでトップ争いをしていれば、出場可能な大会なので出られる可能性は十分ある。

小野も同様にオーシャンカップまでSG連続出場が決まっている。長嶋同様にメモリアルが鬼門だが、ダービー勝率は長嶋よりも上にいるので、SG皆勤賞には賞金を上積みするのみ。

年間8つのSGすべてに参戦することは男子でも簡単なことではない。それだけに長嶋、小野がそれを成し遂げれば快挙と言っていいだろう。ここ最近は女子選手の意識が高くなっている。「SGに出たい」と普通に言える空気が出来てきた。以前は思っていても口にすることを遠慮していたところもあるが、今は長嶋、小野、遠藤らがきっぱりと口にすることで、女子全体にそういう雰囲気が広がってきたように思える。