女子戦の優勝戦で連続F

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

今井美亜

<!--<img src="http://sp.macour.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/02/mia_fp1.jpg" alt="" title="mia_fp"width="90%" direct="true" class="alignleft size-full wp-image-646467" />

今井美亜】-->

下関ヴィーナスシリーズの優勝戦(1月28日)における藤原菜希のFに続いて、2月4日には三国オールレディース優勝戦でも地元の今井美亜がFを切ってしまった。

女子戦の優勝戦でFを切った場合、その後の女子戦は半年間も斡旋されなくなる(F休み明けから)。女子戦線から離脱することは、成績の低下や賞金面でも思うように稼げなくなる可能性も高くなるので、女子にとってはかなり厳しい制裁である。

下関は3コースから仕掛けた藤原がまくり切ったが、コンマ02の勇み足で戦線離脱、インから残した格好となった松本晶恵が恵まれで優勝した。松本のタイミングは00のタッチSで、あわやという状況であった。

三国はこちらも地元の今井が3コースからのF。コンマ01のFで、今井は1マークで先頭も奪えずF退きとなった。優勝したのはインコースから先マイした遠藤エミだった。

藤原も今井も気持ちが乗るタイプ。藤原はFを恐れない気迫があるし、今井は地元では気合が乗り過ぎてFすることが多い。

女子選手はここ最近、全体的にスタート力が飛躍的に上がっている。その一方でFも目立ち始めているのは気になる。勝つためには、という気持ちは当然レーサーにはあるだろうが、優勝戦のFはその罰則も含めて、見たくないというのはファンの願いでもあろう。