2017年艇界トピックまとめ~7・8月版~

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峰竜太

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峰竜太】-->

2017年の艇界トピックまとめ。第4回目は7~8月について。

峰竜太が涙のSG初優勝】

オールスターファン投票1位を獲得し、ボート界で最も人気の高い峰竜太が丸亀オーシャンカップでついにSG初優勝を果たした。

07年のオールスターでSG初出場して以来10年、43回目の出場、11回目の優出にしての悲願達成。わずか1年前の鳴門大会で予選トップ通過を果たしながら、準優勝戦で田中信一郎とともにFを切り、4大会SG出場停止を受けたが、苦しみを味わった同じタイトルで見事にリベンジを達成。

峰というと、新鋭王座で敗れた時、SGで逆転負けを喫した時、目を真っ赤に腫らして泣き「泣き虫王子」の異名を持つが、念願だったSG初優勝したこの時も、やはり大泣きした。しかし、これで「泣き虫王子は卒業」と話している。それはそれでファンにとっては残念!?

【徳山で64年ぶりのSG開催が決定】

毎年6月~7月に来年度のSG開催地が発表されるが、最大のサプライズといえるのが徳山でのグラチャン開催だろう。同地では1954年以のダービー以来、実に63年半ぶり2回目のSG開催。その効果があったかどうかはわからないが、8月には寺田祥がSG初優勝、白井英治がトライアル2nd発進となるなど、地元レーサーの充実ぶりが際立った。下関チャレンジカップにはFで出場できなかった今村豊もグラチャン出場当確圏内につけている。

【SGで女子選手が活躍】

今年のSGでは女子選手の活躍が光った。クラシックでは長嶋万記、オールスターでは小野生奈、オーシャンカップでは遠藤エミと小野がそれぞれ予選突破を果たした。その準優勝戦では、あわや優出かというシーンも幾度となく演出し、寺田千恵、横西奏恵に続くSG優出、そして優勝の期待も高まっている。