芦屋の3号艇が確変中?

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吉田拡郎

現在開催中のGI芦屋周年は、2日目を終了した時点でやたらと目立った傾向が出ている。それは3号艇の絡みだ。2日間24レースを消化して、3号艇は19回も舟券に絡んでいる。

●芦屋2日目までの艇番別の3着以内の回数
艇番3着以内回数
120
210
319
412
57
64

初日、11勝した1号艇がトップの20回は当然として、3号艇の19回は強烈。初日は7Rから6連続で2着に入り、2連単の1-3も6連続で決まった。

2日目も3号艇の絡みが多かったのだが、絡むだけではなく1着も3回獲っている。6Rは河合佑樹のまくり、8Rは吉田拡郎のまくり差し、10Rは羽野直也のまくり差し。いずれのレースも好スタートから1マークを攻める格好であった。2着も4回で、こちらは攻めたものの、わずかに届かなかったというケースが多かった。

対照的に苦戦しているのは2号艇。10回の舟券絡みだが、数自体の少なさもそうだが、10回中で9回が3着と2着以上をほとんど取れていないのは気になる所。

4号艇も今ひとつパッとしておらず、偶数艇の苦戦が続いた序盤戦だった。この傾向はシリーズ最後まで続く可能性はある。そうなると舟券の主軸になるのは「1=3」。奇数艇の優劣が1着勝負の明暗を分ける形となるか。