スタート野郎・佐藤博亮の難病とは!?

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佐藤博亮

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佐藤博亮

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期始めであるこの時期にF持ちになるのはキツイ。特にスタートを武器にしている選手にとっては大きなハンデといえる。

東海地区のトップルーキーである佐藤博亮は、自他ともに認めるスタート巧者。前々期、勝率6.27でA1級に初昇格した時、好調の要因は「フライングを切っていないこと。スタートが早くなると、勝率も上がってくるような選手なので、スタートで攻めることができているのが大きいと思います」と話した。

しかし、その期の終盤で2本のFを切ってしまい、5月中盤から8月まで3ヶ月の休みとなってしまった。出走表の上ではFはないものの、出走回数に目途が立つまでは実質F持ちの状態。自身の言う「よりよいスタート」での攻めはできず、勝率を6.07まで下げ、A2級へ落ちてしまった。それでも平均スタートはコンマ12と全選手15位の早さであったことはさすがだ。

そこで今期。Fの呪縛から解き放たれ、蒲郡ダイヤモンドカップでも8戦して2勝を含む5度の舟券絡みするなど期始めから飛ばしていたが、浜名湖ルーキーシリーズの予選最終日に痛恨のF。さらに翌日には転覆しケガをしてしまった。

この節を終えて、本人がtwiiterにこんな投稿をした。

「新期早々に病気発動です。。

何やってんだよ。。」(原文ママ)

悔しい気持ちと無念さが伝わってくるつぶやきだ。この病気というのは、「早いと思いながら下向いて全速でスリット通過する難病」だそうで、これはスタート野郎の宿命というべきところか。

Fを1本持ったからといってベタ降りするタイプではないが、今後どこまで攻めて行けるか見守りたい。

11月16日から11月21日のフライング状況

赤字の選手はF2

※★は+0.05以上の非常識なF

16日

丸亀 香月大介

1月9日~2月7日

桐生 栗山繁洋

1月4日~2月2日

若松 桑原悠

1月21日~2月19日

浜名湖 金子萌

1月5日~2月3日

17日

若松 正木聖賢

1月24日~2月22日

18日

芦屋 戸敷晃美

1月11日~2月9日

江戸川 門間雄大

1月9日~2月7日

浜名湖 渡邉雄朗

1月7日~2月5日

浜名湖 佐藤博亮

1月7日~2月5日

鳴門 前出達吉

1月5日~2月3日

19日

桐生 高柳成聡

1月8日~2月6日

戸田 吉崎悠司

1月5日~2月3日

戸田 行谷吉範

1月9日~2月7日

大村 若林将

1月24日~2月22日

大村 安達裕樹

1月30日~2月28日

唐津 中野和裕

1月4日~2月2日

唐津 岡本猛

1月6日~2月4日

唐津 松本勝也★

1月10日~2月8日

20日

桐生 渥美卓郎

1月6日~2月4日

唐津 濱崎誠

1月9日~2月7日

浜名湖 中山雄太

1月5日~2月3日

21日

住之江 中田達也

1月3日~2月1日

琵琶湖 井川大作

1月8日~2月6日