ファン投票と選手の発信力

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長嶋万記

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長嶋万記

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先日お伝えしたように、レディースオールスターのファン投票が始まっている。

この時期は、選手も自身が選ばれるかどうか気になるはず。第1回大会はかなりのサプライズ出場者がいたので、今回の投票結果も興味深い。ネット投票の影響か、ベテランよりも若手が有利という傾向が第1回大会には見られた。

山川美由紀は第1回大会優勝後のインタビューで「ネットでの投票はベテランにはきつい(笑)」と冗談半分にぼやいていたが、半分くらいは本音であろう。日頃からどれだけファンにアピールできているかも問われる。ネットでの発信も影響があるだろう。

長嶋万記にそろそろファン投票始まりますねと聞くと「そうですね。でも、私はレースでアピールするだけです!」ときっぱり。とはいえ、長嶋は自身が代表を務めるボランティア団体での活動も精力的に行っており、社会貢献度は高く、ネットなどでの発信力も圧倒的に高い。

ベテランで圧倒的な支持を得ているのは日高逸子。多くのベテランが票獲得で苦戦ムードの中で日高だけは違う。自身のブログなどでの情報発信力が大きく影響しているだろう。ツイッターのフォロワー数は1万人を突破しており、女子選手でおそらく1位だ。

佐々木裕美もフォロワー数が8000人を超えている人気選手。他でフォロワー数の多さで目立つのは若手がほとんど。それでも5000人を超えている選手はまず見られない。

アピールといえば、清埜翔子も初出場に向けて日頃からファンへのアピールは熱心なひとり。以前から「私はボートレーサーはかっこいいと思っているんですよ。この世界に入ったのもレーサーはかっこいいと思ったからです。なので、アピールはずっとしていきたい」と話しているほど。そのためか、割と積極的にツイッターなどで情報を発信している。