服部幸男が史上19人目の全場制覇

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

服部幸男

<!--

服部幸男

-->

11月3日、丸亀の一般戦で優勝した服部幸男は、この優勝で24場制覇を達成した。

通算91回の優勝はあったが、そのなかに唯一なかったのは丸亀でのV。92回目の優勝は非常にメモリアルなものとなった。

服部のグレード別優勝の内訳は以下の通り。

SG=4

GI=21

GⅡ=2

GⅢ=12

一般=53

初優勝は1990年6月、びわこの新鋭リーグ戦で、デビューして1年2ヶ月目でのことだった。そこから浜名湖~平和島ときて、記念をメインに走っていた90年代に14場目までを達成。

賞金王決定戦で優勝した97年に宮島を優勝して、次の初Vとなる江戸川に至るまで実に6年のブランクが空いた(2003年3月)。

節目の20場目は2010年6月の鳴門。そして21場目の若松が2014年。この頃、24場制覇の表彰制度がスタートし、達成が近い選手の未制覇場への斡旋が増えていった。そうして服部は2016年4月に芦屋、同年9月に徳山で優勝。そして今回全場制覇となった。