平和島ダービー、エンジン相場を予習する

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来週24日からダービーが開催される平和島。このレースによって、年末の賞金戦線のメンバーがおおよそ固まるだけに、目が離せない6日間になりそうだ。

最近のSGはエンジンが成績に与える影響がものすごく大きいことはみなさんも感じていることだろう。そこで平和島のエンジン相場を予習しておこう。

まずは2連対率トップのエース19号機について。お盆開催でも“遠征”の前田光昭が、地元勢相手に大外から勝ったりしているが、石野貴之が乗って優勝するなど、乗り手が良かった印象が強い。8月にプロペラ交換してからは気配はひと息。上位の一角には違いないが、ペースダウンしている。

現況では10号機が実質エースといえる動き。2連対率は55.2%で3優出1優勝。実はこのエンジン、A1級が1度も乗ったことがないのだ。それでこの成績は驚異的といえる。重量級の秋田健太郎でも勝ちまくったし、新人の大塚康雅が伸び抜群で節間4勝をマーク。そしてその次の節では61歳の新良一規に優勝をプレゼントした。