登録5000番台がまもなくデビュー

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石田貴洋

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石田貴洋

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11月より121期の新人が各地でデビューをする。この期から登録番号は5000番台(5人は4000番台)に突入、いつもの新人デビューと何ら変わらないが、イメージが一新する感もある。

登録4000番を飾ったのは84期の松本博昭で、その時はまだ本栖研修所であった。そこから、1000人もの選手がプロデビューしたのだから時代の流れは早いとしみじみと感じる。

デビュー戦を待つ121期の各々は、現在準備段階。地元のレース場に行って、練習などをしている最中である。7日、戸田にもデビューを控えている選手が練習しに来ていた。登録番号は5005。石田貴洋(いしだたかひろ・21歳)だ。養成所の勝率は5.34とまずまずの成績を残している。デビュー戦は11月16日から始まる戸田の地元戦。デビュー前ということもあり、大きな夢を語ってくださいとお願いすると「はい!分かりました!夢はSGに出ることです」とはきはきと答えてくれた。さらに「レース以外でも、エンターテイナーとしても頑張りたい」と付け加えた。どちらも難しい?ことではあるが、エンターテイナーと聞いて黙っていなかったのは、同じく練習に来ていた瀧川千依。「エンターテイナーは私がなる。そして、戸田のスターになる」といつもの元気で参戦してきた。