116期一番乗り、大山千広が初優勝

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大山千広

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大山千広

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6日に行われた福岡のオールレディース優勝戦で、116期の大山千広がデビュー初優勝を果たし、同期の中でも第1号の優勝者となった。またこれにより、来年の桐生レディースチャンピオンへの出場権も獲得した。

レースは内から山川美由紀岩崎芳美小野生奈、そして大山がカドの4コース。2コース岩崎がイン山川をまくろうとするも、両者が若干流れた。その間隙を大山がズバリと差し、超抜級に仕上がったエンジンを生かして、1周2Mで粘る両者を突き放した。

デビュー時から逸材と評判で周囲の期待も高かった大山だが、初勝利には意外と?時間がかかり、水神祭を上げたのはデビューから1年後の昨年5月。この時は母親の大山博美が1号艇に座るレースで、4コースからまくりを決めての勝利だった。

昨年11月には、116期では一番乗りの初優出を果たす。そして2度目の優出、それも1号艇での優出となったのが、2月の芦屋混合戦。ところが、ここでなんとFを切ってしまう。さすがにこれが響いたか、以降はスタートも自重気味。ただ、それでも17年後期は同期の中でただひとり5点台の勝率を残しているのはさすがの逸材ぶり。