王座で決まる年末の大枠

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

長嶋万記】<!--

長嶋万記】-->

芦屋でGIレディースチャンピオン(女子王座)が始まった。年末を狙う選手にとっては最大の山場といえるレースだ。この王座の優勝戦進出者の賞金額は1着から、1000万円、380万円、270万円、190万円、160万円、140万円。特別選抜戦だとA戦で100万円~35万円、B戦で70万円~25万円と優出するとしないでは大きな差になる。

王座が終わると女子選手にとって、ビッグレースに出場するチャンスは大きく減り、優勝賞金100万円のオールレディースやヴィーナスシリーズでコツコツ賞金を積み重ねていくしかなくなる。そのため、ここが賞金ランクの大枠を決める重要な大会となるのだ。

主な選手のここまでの賞金状況を振り返っておこう。

トップは長嶋万記。女子戦を中心に優勝6回。その強さは改めて強調するまでもないだろう。SGクラシックでは予選を突破し、特選B4着で80万円を上乗せ。2405万円で女子賞金戦線を牽引している。