来期級別が決定!

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吉川元浩

 

4月30日をもって、2017年後期の級別審査期間が終了。各級別の最終ボーダー、勝率ベスト10は以下の通りとなった。

●各級別の最終ボーダー

A1級 6.21(321人)

A2級 5.48(321人)

B1級 2.08(801人)

B2級 なし(158人)

●A1勝率ベスト10

順位 名前 勝率

1 吉川元浩 8.40

2 峰竜太 8.29

3 白井英治 8.23

4 江口晃生 8.16

5 原田幸哉 8.00

6 長嶋万記 7.96

7 中田竜太 7.93

8 田中信一郎 7.87

9 茅原悠紀 7.80

10 桐生順平 7.76

勝率ナンバーワンは吉川元浩で8.40。4月16日には全24場完全制覇を達成するなど充実の半年間であった。峰は前期に続いて2位だったが、最近5期をみると1、1、7、2、2位と常にベスト10入りを果たしている。

また、ベテラン江口晃生は8.16と2000年後期以来の勝率8点台で好調ぶりをアピール。

●A1女子勝率ベスト10

順位 名前 勝率

1 長嶋万記 7.96

2 遠藤エミ 7.54

3 寺田千恵 7.34

4 山川美由紀 7.27

5 細川裕子 6.96

6 平高奈菜 6.95

7 三浦永理 6.89

8 香川素子 6.87

9 松本晶恵 6.82

10 樋口由加里 6.77

女子ナンバーワンは圧倒的な強さを見せつけた長嶋万記。全体でも6位と気を吐いた。残念ながら8点台にはわずかに届かなかったものの、混合戦でも男子と競り合える力をつけたことから、今後も高いレベルで活躍の場は広がりそうだ。また、女子のA1は合計22人で前回の27人よりも大きく数を減らしている。

若手では山田祐也仲谷颯仁椎名豊羽野直也今泉友吾佐藤博亮らがA1級昇格を果たした。

勝率はA1に届いたが出走回数不足でA2級になってしまったのは西山貴浩深谷知博魚谷香織安達裕樹間嶋仁志金田諭浜田亜理沙。また、A2級条件の70走にも届かなかった田頭実平山智加(産休中)はB1に降格する。さらに事故率オーバーで鎌田義はB2級となる。

連続A1記録では今村豊が7.62で、45期連続のキープに成功。これはA1級制度が出来てから連続で継続中。それ以前となるとA級は72期連続、勝率7点台も実に67期連続継続中とまさに「レジェンド」な成績を残している。