前本泰和、来年のマスターズ世代に

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

前本泰和

<!--

前本泰和

-->

今年すでに2優勝(4優出)してい前本泰和。勝率も7.82と選手全体でも上から数えて18番目の高さを誇っている。そんな前本も9日には45歳となり、来年のマスターズ出場資格を得ることになる。

マスターズは来年から年齢制限が現行の48歳から45歳に引き下げられることになっており、前本もその規程変更によって来年のマスターズ出場は間違いないところ。前本の他では田中信一郎太田和美仲口博崇ら69期の選手も来年マスターズに出場できる年齢に達する。また、再来年の2019年には濱野谷憲吾や山崎智也などもマスターズ世代となることには少々違和感を覚えるファンも少なくはないだろう。

ちなみに寺田千恵は11日に48歳となるが、今年のマスターズ出場資格は持ってない。年齢資格は4月1日付けで満48歳以上(今年まで)、ギリギリで届かなかったわけだ。もちろん来年は出場してくるだろうが、その時は規程変更後なので、初出場であっても寺田は最年少組とはならず中堅層になる可能性は高い。

11日から津で開催される第18回マスターズチャンピオンは48歳以上という条件で争われる最後の大会となる。年々上がっている勝率ボーダーは、今年5.97にまでなった。来年は年齢制限引き下げで、おそらく初の6点台に突入する時代になるだろう。

その影響ではじかれる50代以上の選手も増えるはずだ。第1~3回大会までは50歳以上が条件であった。4回大会から48歳以上、来年から45歳以上と引き下げてきた経緯がある。そうなると「ベテラン世代による祭典」という当初の開催趣旨がどんどん薄れるような気がしないでもないが…。

4月5日から4月11日までに誕生日を迎えるのは以下の22人。

5日

田中辰彦31


6日

池田真治49

柳沢一36

松村康太34

岸本雄貴35

島田賢人29

末武里奈子25


7日

西野翔太34

伊藤紘章31


8日

鈴木唯由55

坂本徳克47

今出晋二41

清水さくら21


9日

落合敬一53

大川茂実54

前本泰和45

別府昌樹41


10日

吉本正昭59

高野哲史28

中田竜太29

金子和之30


11日

寺田千恵48

このうち誕生日当日に出走予定の選手は以下の9人。

6日

柳沢一(丸亀2日目)

岸本雄貴(下関6日目)

7日

西野翔太(下関最終日)

8日

清水さくら(唐津2日目)

9日

前本泰和(福岡5日目)

別府昌樹(鳴門初日)

10日

高野哲史(鳴門2日目)

中田竜太(丸亀最終日)

金子和之(浜名湖最終日)