下関のオバケ候補は44号機

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小野勇作がスタート無事故3429走の記録を継続しつつ優勝した22日までの下関「スポーツ報知杯」。同地では1月の周年以来約1ヶ月ぶりの開催となったが、その間にエンジンとボートの更新を行った。

下関は4月1日からナイター開催に移行し、11月にはチャレンジカップの開催を控えている。そのため昨年は60機エンジンを保有していたが、今年はそれより5機多い65機。プロペラは旧エンジンから引き継いだものなので、不足の5機(71号機~75号機)は新ペラを使用する。

全国各地でオバケエンジンが出現している昨今だが、まだ1節だけしか消化していないものの、雰囲気のあるエンジンがあった。それが44号機だ。偶然にも戸田のそれと同じ番号だが、とにかく行き足から伸びがケタ違い。兵庫のベテラン宮本裕之が乗り、トップスタートを連発。展示タイムがそれほど出ていたわけではないが、とにかく直線の足が凄い。優勝戦には漏れてしまったが、節イチ気配でオール3連対で予選トップ通過を果たし、シリーズリーダーとして君臨した。