初優勝水神祭を達成した二人

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吉村誠

先週(2月6日~12日)の開催で、2人の初優勝による水神祭が行われた。ひとりは江戸川での浜先真範、もうひとりは浜名湖での吉村誠だ。

江戸川ではこの節、ルーキーシリーズが開催され、多くの選手が初優勝を目指して奮闘した。前身の新鋭リーグ戦から数えて実に18年ぶりの江戸川ルーキーシリーズ開催だったが、ただでさえ難水面の江戸川で、気合いが空回りしてしまった選手による事故が多発。そんな中勝ち上がったベスト6の1号艇には本誌のコラムでもおなじみだった今泉友吾が座った。地元で初優勝というファンの期待も集まり、1番人気に推されたが、スタートの遅れが響いて1マークでのターンがやや窮屈になった。そこを2コースの浜先が差し抜けて初優勝となった。