~実況アナの穴目八目~

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喜多須杏奈

BOATRACE大村の「SG第19回チャレンジカップ/GⅡ第3回レディースチャレンジカップ」が始まりました。ちなみに、来年夏の地元・鳴門のグランドチャンピオン出場権獲得に懸命に走っている田村隆信選手は、チャレンジカップと暮れのグランプリシリーズ(orグランプリ)で着実にポイントを積み重ねることが絶対のノルマです。これから、SG戦線で戦う田村選手の1走1走に、私がドキドキしながら見る日々が、当分続きそうです。

さて、今日はおめでたい話を。

すでに、スポーツ新聞やBOATRACE鳴門のFacebookなどでご存じの方もいらっしゃると思いますが、徳島支部の喜多須杏奈選手が地元の鳴門市役所に婚姻届を提出し、入籍をしたことを今日発表しました。

喜多須選手といえば、フジテレビの情報バラエティー番組「リアルスコープ」で、やまと学校入学時に坊主頭にしてきた衝撃的な映像を覚えている方は多い筈です。

既に現役引退された横西奏恵さん以来の卒業記念競走の優勝者で、女子選手初のやまとチャンプとなった喜多須選手。デビュー当時からクローズアップされていたことはもちろん、趣味のコスプレでレース場のイベントやJLCの番組に出演していたこともあって、全国規模で多くのファンからエールが送られていました。

今回、喜多須選手の結婚相手がボートレース関係者の方でないこともあり、自身のTwitterや鳴門のオフィシャルFacebookでは顔を隠した写真が公開されています。ただ、掲載用に喜多須選手から私に送られてきた写真は、もちろん顔を加工する前の仲睦ましい2ショットのモノです。

私も正直いって、「どんな旦那様かな?」という興味はありましたが…。第一印象は御世辞でなく、自然で顔立ちの整った優しいイケメン風で、20代とは思えない心の広さが伝わってきました。

また、10月の結婚式の写真も見させてもらったのですが、友人や親族に対しての細かい気遣いが写真でハッキリわかるほどでした。

やまと学校の卒業式の取材で初めて会って以来、鳴門女子王座(現・レディースチャンピオン)ブログや地元のオフィシャルFacebookの取材を手伝ってもらったり、私の会社が主催した選手イベントに率先して協力してもらったりと、喜多須選手に一番お世話になりました。しかも、仕事の大小に関わらず、いつも笑顔で引き受けてくれることに、ただただ感謝の思いで一杯です。

最後に、このコラムの紙面をお借りして。

杏奈ちゃん、結婚おめでとうございました!!

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。