初優勝は誰の手に?

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12日に43歳の誕生日を迎える豊田聡は9日から江戸川の4日間シリーズ「月兎ソースカップ」に出場する。このシリーズは「誰が勝ってもデビュー初優勝!」というサブタイトルにあるように全選手が悲願を目指すことになる。豊田の誕生日当日はシリーズの最終日、もちろん優勝のチャンスがないわけでもない。

出場選手はみな優勝経験がないことも手伝って、選手層はかなり薄くなっている。A1級は岡谷健吾ひとりのみ。ちなみに、岡谷はデビューから通算優出は56回を数え、まさに悲願達成へまたとないチャンスが巡ってきたと言える。

豊田は1997年にデビューし、9年目の2006年に多摩川で初優出を果たした。結果は5着で、それ以降は優出からも遠のいている。層が薄いメンバーが斡旋されている今回であってもやや格下感は否めないだろう。しかし、豊田は江戸川は割と好相性でもある。地元水面は鳴門で波には強いというアドバンテージもある。