熱くなりすぎた優勝戦~多摩川周年表彰式~

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篠崎仁志

多摩川周年は篠崎仁志が制した。篠崎はこれが3年ぶりのGI優勝。優勝戦は岡崎恭裕との大接戦となった。表彰式では、激戦を制して感動している様子を見せた。

司会:おめでとうございます。今のお気持ちは?

篠崎仁志:熱くなりすぎて、今も冷静じゃないです。

司会:大声援ですね。

篠崎:本当にありがたいです。

司会:壇上にあがる時に目が潤んでいるように見えましたが?

篠崎:いつも仲良くさせてもらっている岡崎恭裕さんとの大接戦だったので、違う感情が芽生えてきました。

司会:スタート展示とは違う進入になりましたが?

篠崎:前付けに来なかったので自分のわかる位置から行くことができました。

司会:前付けを入れるつもりがなかったわけではない?

篠崎:100mを切るのは嫌だったのでなるべく後ろから起こそうと思ってました。

司会:スタートは思い切っていけた?

篠崎:タイミングがどうだったかわからないんですけど、確信のあるスタートはいけました。

司会:1マークはどうだった?

篠崎:厳しいとは思ってたんですけど、岡崎さんがターンマークを外したのが見えたので差しが入ったなと思いました。

司会:そのあとのバックストレッチで岡崎選手が迫ってきました。

篠崎:内を見たら並んでいたのでテンパっちゃいました。

司会:2マークは何を考えていましたか?

篠崎:終わったなと思ってました。

司会:それでもしっかりと差し返しました。2周1マークは落ち着いて回れた?

篠崎:熱くなりすぎてあまり覚えていないですね。3周目くらいからは覚えているんですけど。

司会:優勝の確信は3周目あたりから?

篠崎:そうですね。失敗しなければと思ってました。

司会:2013年以来のGI制覇となりました。

篠崎:GI優出も1年ぶりくらいで、獲りたいと思っていたので嬉しいです。

司会:賞金の上積みになりましたね。

篠崎:残りの数か月を精一杯走りたいと思います。

司会:最後に一言。

篠崎:今日は最後までご声援を送って頂きありがとうございました。多摩川はいつも成績が良くて、いいイメージで乗り込むことができました。兄弟でもっともっと強くなって盛り上げていきますので、ご声援をよろしくお願いします。