オーシャンカップ勝負駆け終了速報

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太田和美

24日、太田和美の優勝で幕を閉じた三国「GI北陸艇王決戦」(63周年)。マスターズ終了後の単独GI開催だったので、非常に豪華なメンバーが集結し、節間売上は51億6053万8400円にのぼった。この額はマスターズより1億円ほど高く、注目度の高さがうかがい知れる。

同節は当サイトでも再三お伝えしたように、7月に鳴門で初めて開催される「SGオーシャンカップ」の選考最終節だった。開催前の時点で徳島支部の選手は誰も圏内に入れず、市橋卓士興津藍が出場へ向けて最後の勝負に挑んだ。

気迫あふれるレースを展開したが、結果は、市橋が20位で予選落ち、興津は準優敗退で優勝戦に進めず。結局ポイントを加算できず、徳島支部では市橋の予備7位(暫定)が最高で、直前SG優勝者枠の蒲郡グラチャンで田村隆信か市橋が優勝するしか可能性はなくなった。

ということで、三国周年終了時点でのオーシャンカップ出場ランキングはこちら。

順位選手名支部得点
前年V石野貴之大阪31
GP優出篠崎元志福岡72
GP優出毒島誠群馬46
GP優出池田浩二愛知42
GP優出山崎智也群馬36
蒲郡グランドチャンピオン優勝者
7井口佳典三重65
8松井繁大阪64
9田中信一郎大阪59
10辻栄蔵広島46
11太田和美大阪45
12新田雄史三重41
13笠原亮静岡41
14山口剛広島40
15坪井康晴静岡39
16吉川元浩兵庫38
17瓜生正義福岡37
18齊藤仁東京36
19中島孝平福井35
20白井英治山口35
21岡崎恭裕福岡34
22赤岩善生愛知33
23下條雄太郎長崎32
24桐生順平埼玉32
25菊地孝平静岡31
26濱野谷憲吾東京31
27深谷知博静岡31
28峰竜太佐賀30
29深川真二佐賀29
30谷村一哉山口29
31土屋智則群馬28
32平本真之愛知26
33湯川浩司大阪26
34池永太福岡25
35篠崎仁志福岡24
36寺田祥山口24
37西村拓也大阪24
38平高奈菜香川24
39丸岡正典大阪23
40吉田俊彦兵庫23
41寺田千恵岡山23
42長田頼宗東京22
43大瀧明日香愛知22
44秋山直之群馬21
45中野次郎東京21
46杉山裕也愛知21
47前本泰和広島21
48安達裕樹三重21
49重成一人香川20
50石渡鉄兵東京20
51原田幸哉愛知19
52松田祐季福井19
予備1位平石和男埼玉19
予備2位岡祐臣三重19
予備3位川野芽唯福岡19
予備4位中田竜太埼玉18
予備5位萩原秀人福井18
予備6位吉田拡郎岡山17
予備7位市橋卓士徳島17
予備8位森高一真香川17
予備9位岩瀬裕亮愛知17
予備10位今村豊山口16

このランキングは4月25日時点のもので、この後斡旋が確定する4月30日までにフライングを切ったりすると、順位の入れ替わりがあるのでご注意を。

得点トップは篠崎元志の71点。選考期間中のGIで2勝し、優出した7回すべてで舟券に絡むなど、抜群の勝負強さを発揮した。2位は近況かなり調子を上げている井口佳典の65点。そして松井繁の64点と続く。この松井を筆頭に大阪支部が最多の7人を輩出。鳴門での記念は伝統的に大阪の選手が強いが、リニューアルしてどうか。