~実況アナの穴目八目~

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BOTARACE平和島「第51回ボートレースクラシック」は、今日(20日)準優勝戦が行われました。最初の10レースは、SG復帰初戦だった田村隆信選手が勝ち、私の気持ちは一気に高揚します。その流れで、11レースの今垣光太郎選手の走りに熱い視線を注いでいましたが、インからプラスコンマ01のフライングという結果に…。一変して、私は悲痛な思いを味わうことになりました。それにしても、SGの準優勝戦で久々に自らの気持ちの起伏が激しさを体験した1日でした。それだけ、見ている私もいつも以上に力が入っていたのかもしれません。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。