3月の多摩川はレアケースに?

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

日本一の静水面として知られる多摩川は、年間を通して波高3センチ以下の日(レース数)が95%を占める。同全国平均が79%の比べてもその差はお分かりいただけるだろう。ちなみに江戸川は43%だ。

 

さて、そんな多摩川ではあるが春先、特に3月は残りの5%(波高4センチ以上)に該当する日が多い。そんな日はどんな傾向となるのか。年間通しても多摩川では滅多にお目にかかれない荒れ水面なので、地元ファンでも戸惑うかもしれない。

 

まず、単純にイン勝率は下がり、外コースが利きやすくなる。特に目立つのは4、5コースの連動で、カド4コースのまくりが増える。波高が4センチを超えるとまくり率は25%にも上昇するのだ。もちろん、この場合は4カドまくりの舟券は有効になるが、もっと面白いのは5コースのまくり差しだろう。4コースの攻めに乗る5コースのまくり差しは穴のセオリーで、この単純な舟券ロジックが多摩川ではハマる。