クラシック直前で優勝した選手たち

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深川真二

大波乱となった戸田周年の8日からクラシックが始まる16日まで記念の開催は、今日(14日)が最終日の徳山MB大賞だけだった。その開催は日程の関係で、クラシックに出る選手は出場しないだけでなく、半数が女子選手。そのため、SGクラスの多くが一般戦を走った。

10日が最終日だった多摩川のマクール杯は、元々A1級が少なく、小粒なメンバー構成だったものの、急遽、深川真二魚谷智之が追加斡旋され、豪華なシリーズになった。その深川が優勝し、魚谷が優出2着となり追加ワンツー。選手間では“追加ドロボー”と言われる現象が起きた。

11日が最終日の芦屋には守田俊介毒島誠が出場した。しかし、毒島が1号艇、守田が2号艇で登場した準優勝戦12Rで、両者痛恨のスタート遅れを喫し揃って大敗。2連単1-2 1.7倍、3連単1-2-3 4.1倍、1-2-4 4.5倍の期待を裏切り、2連単2万6130円、3連単8万3750円の立役者となってしまった。なお、同節で優勝したのは伊藤将吉だった。

12日が優勝戦だった蒲郡には瓜生正義池田浩二山口剛篠崎元志が出場し、瓜生以外の3選手が優勝戦にコマを進めた。結果は、地元の池田が優勝。池田-篠崎-山口の3連単1-2-3で470円という超絶人気の決着となった。

13日が最終日の三国はGⅢ企業杯だった。服部幸男原田幸哉岡崎恭裕らをはじめ、A1級が12名も登場し、原田が優勝。

ここで紹介した優勝選手は全員クラシックに出場する。絶好のリズムで大一番に臨む選手に注目を。

3月7日から3月13日の優勝者は以下の通り。

競艇場 選手名 V数

7日

住之江 鎌田義 1

8日

戸田 井口佳典 1 GI

浜名湖 重野哲之 1

常滑 高濱芳久 1

上野真之介 1

福岡 是澤孝宏 1

9日

桐生 沖島広和 1

10日

若松 渡辺浩司 2

多摩川 深川真二 2

11日

平和島 柳生泰二 1

芦屋 伊藤将吉 2

12日

蒲郡 池田浩二 1

13日

三国 原田幸哉 2