~実況アナの穴目八目~

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松田祐季

新年が始まって、20日余りが経過しました。先日、BOATRACE尼崎で行われた「GIセンプルカップ」は、松井繁選手が新年の最高のスタートを切りました。鳴門のオーシャンカップ関連で、優勝戦の取材に行きましたが、「今年は最初からガンガン攻めて、グランプリで優位なポジションで戦いたい」とファンにアピールしていました。昨年は、山崎智也選手を筆頭に、群馬支部がボート界を引っ張っていましたが、今年は大阪支部が主導権を握っていくのではないか?という予感をさせる雰囲気が印象的でした。

しかし、私の思いは福井支部の活躍を願っていることは言うまでもありません。現在、福井支部に所属しているのが48選手。これに対し、今年のボートレースクラシックは、何と大挙5選手が出場することになり、必ず大暴れしてくれる筈です。その中で、今年は飛躍を遂げるために重要な位置づけになるのが、昨年のヤングダービーを制した松田祐季選手。今年は、地元・三国の正月開催(初夢賞)を勝つと、平和島のバトルトーナメント優出3着と、上々の滑り出しを見せています。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。